社員の声
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製造部 広島工場 管理グループ 主任 J・U(平成18年入社、広島工業大学卒)
グループ全体の意識を高めて、
生産性の向上に取り組んでいます。
製造部で生産管理を担当しています。限られたスペースで必要数の部品を効率良く作るために、作業レイアウトの立案、納期に合わせた生産計画、既存ラインの管理、材料手配などを行うのが主な業務。入社8年目で主任に昇格してからは、グループのスキルアップにも取り組んでいます。通常作業はできるだけ若手社員に任せ、作業終了時にチェックするプロセスマネジメントを実践中。結果だけではなく、結果に至るまでの工程を一緒に検証するようにしています。小さなことですが、なぜできたか、なぜ失敗したかを考えることで、品質向上につながるんです。時には言い合いになることもありますね。でもそれはお互いに良いものを作ろうという意識の表れ。個々の成長が見えたときの喜びは大きいですね。
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風通しのいい社内環境だから、
自分の意見も提案しやすいですね。
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入社時から継続して行っているのが、工場内の環境改善の提案です。生産管理は、現場の作業の流れを左右する上、納期や納品数などのミスは直接客先に迷惑がかかります。常に安定した製品を作り続けるために、「部品の配置はこれでベストか」「もっとスムーズな作業レイアウトはないか」などを日々考え、とにかくムダを省く提案をしてきました。自分の携わった改善により生産性や品質が上がった時は達成感がありますし、やりがいも感じます。通常業務にプラスαの提案をするだけで製品も職場環境もぐっと良くなっていくんですよ。役職のない時から自身の提案を受け入れてくれたこともあり、今責任のある立場になってからは、後輩たちの意見を汲み取りアドバイスをしたり、まとめて提案をしたりするようにしています。双葉工業は、風通しの良い企業ではないでしょうか。良い提案は役職がついていようが、ついていまいが積極的に取り入れますし、その意欲を汲んでくれる。会社はきちんと見てくれています。
お手本となる存在を目指し、頼られるリーダーへと成長したい。
主任になり現場のトラブル対応も増えました。工場内では、お客様へ出荷する商品数が足りなかったり、不良品が出たりと予想外の問題が起きます。問題発生時は、課長、現場リーダー、現場監督者と共に緊急対策チームを作り、原因を追究し対策を検討。解決方法を模索し、素早く対応し、会社の信頼を損なわないように努めます。今後はさらなる品質向上に向け、問題解決スキルをもっと身につけていきたいですね。目指すは今の課長。知識の幅広さにしても、機械に精通した業務改善力にしても見習うことばかりです。尊敬する課長を目標に、仲間から頼られる人へと成長していきたいと思います。
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