11月2日土曜日、木々の葉も見事に色づく中、毎年恒例の秋季スポーツ大会を桜江工場にて開催しました。
今大会では、可部工場へ配属されましたベトナム実習生6名を含めた総勢103名が参加しました。グラウンドゴルフとテニス、ドッヂボールを行いました。中でも今回初の試みとなるドッヂボールでは、白熱した試合を繰り広げ、小さな子供から大人まで大いに盛り上がっていました。スポーツをした後は、恒例のバーベキューを行い、美味しいお肉と、寒くなった季節にぴったりの豚汁、たこ焼きの移動販売車にも来ていただき、社員の皆様には大変満足していただけました。交流の少ない他工場の社員達と体を動かし、美味しいものを食べることで、社員同士の交流を深ることができ、非常に有意義な一日となりました。
今年1月に着工した防府工場の増築工事がお客様をはじめ、多くの方々のご理解とご協力により完成いたしました。防府工場は21世紀にふさわしい快適工場を目指して、物流コストの最小化、AGVによる組み付け順序搬入に取り組んでいます。今回の増築により、今後、主要顧客のマツダ様の新世代商品群に対応して生産効率の向上を図り、インパネメンバーや車体部品で更なる価値をご提供できる工場へと挑戦してまいります。
マツダ株式会社より、新型クロスオーバーSUV『MAZDA CX-30』が、10月24日に発売開始されました。
弊社の主力製品であるインパネメンバー(ステアリングメンバー)をはじめ、各種ボデーシェル部品が採用されています。インパネメンバーとは、ステアリング機能を構成する重要な部品で、弊社はこの部品の専門メーカーです。
マツダの第7世代と呼ばれる新世代車種ではCASE対応のためインパネメンバーに求められる機能が増加するとともに、ものづくりにおいてもその寸法精度を飛躍的に高めたことで、マツダのブランド戦略に沿ってコクピットの質感を劇的に向上させることができました。専門メーカーとしての当社の提案も採用されています。
今後も、KYT(軽い、安い、強い)商品の提供に努めるべく、技術開発を推し進め、さらなる飛躍を目指して参ります。
8/26(月)~9/6日(金)にかけての2週間、大学生(理系)を対象にしたインターンシップを開催しました。
今回は、フィラーリッドパネル(自動車の給油口の蓋物部品で、金属プレス加工の外板部品)のものづくり体験をしていただきました。ものづくり体験では、開発から製造まで一連の業務を各々の部署で、実際に現物を扱いながら学んでもらいました。
学生の皆さんからは、「人にも製品にも真摯に向き合う社員の姿勢を間近で見て、車や仕事に対する新たな視点を持つことが出来た」「2週間という長い期間で、仕事の現場をより身近に感じる事ができ、将来の展望が明確になった」との感想をいただきました。
今後も学生の方に働く現場を知ってもらう場が提供出来るよう、インターンシップに取り組んで参ります。
この度、本社工場の建替え工事が完了し、7月20日(土)に竣工式を執り行いました。
本社工場は1954年5月より増築なども行い操業してまいりましたが、時代の移り変わりとともに老朽化が進んでおりましたので、昨年の10月より老朽化並びに耐震強度対策を目的とした建て替え工事に着工し、全ての工事が完了いたしました。
2001年以降、様々な変革に取り組み、この本社工場の建て替えは最後の変革という位置付けで進めてまいりました。令和という新しい時代となり、国内市場の縮小や人工減少など、ますます厳しくなっていく環境変化に対応していくために、この本社工場再構築を新たな変革のスタートとして、今後も挑戦を続けて参る所存です。
またこの度の本社工場再構築にご協力いただいた多くの関係者の皆様におかれましては、ご理解、ご協力をいただき誠にありがとうございました。今後とも変わらぬご愛顧の程、何卒よろしくしくお願い申し上げます。
MAZDA OPEN DAY 2019が6月1日(土)、2日(日)の2日間マツダ本社にて開催されました。
弊社が出展した「モノ造りROAD」は、地元協力会社がどんなモノ造りをしているのか、各社ごとにユニークなブースをアレンジして紹介するイベントで「来場して頂いた皆様に本当に喜んでもらいたい! 楽しんで頂きたい!」との思いあふれるイベントとなりました。弊社展示もプレス体験の缶バッジ製作に加え、オリジナルデザインのエコバックと団扇のプレゼントが大変好評で老若男女問わず沢山の方々に喜んで頂き、大変な盛り上がりとなりました。
MAZDA OPEN DAYへの出展も今年で4度目を迎えました。来年のマツダ様創立100周年に向け、地元協力会社としてマツダ様と共に、その先の未来を切り開いていける企業へ成長して参ります。
マツダ車展示試乗会&防友会祭りが開催されました。5月26日(日)、マツダ防府工場(西浦地区)にて、「マツダ車展示試乗会&防友会祭り」が開催されました。
マツダ㈱・㈱山口マツダ・防友会がタイアップし、防友会会員及び家族が楽しみ、交流できる場となるよう、マツダ車の試乗会やステージイベント、ものづくり体験が行われました。来場者は1,661名と例年以上の盛り上がりとなりました。5月24日に販売開始されたMAZDA3の展示・試乗もあり、実際に見て・触れて・乗って、MAZDA3の良さを体感できる良い機会となりました。弊社防府工場はかき氷等の販売を担当し大盛況でした。本社から参加した社員も楽しんでいる様子でした。防友会祭りを通じて、普段関わりの少なかった防友会会員の方々と交流ができ、親睦が深まったと共に、協力会社同士の結束もより強いものとなりました。
今後もこの結束を大事にし、更なる地域貢献に努めてまいります。
※防友会とは、山口県防府地区にあるマツダ㈱関連企業からなる協力会組織のことです。
5月25日(土)五月晴れのもと、春季スポーツ大会を桜江工場グランドにて開催しました!
5工場から社員や社員の家族総勢130名が参加して、グラウンドゴルフやテニスを行いました。
今回は、テニスの参加人数が過去最高を記録し、グラウンドゴルフではホールインワンの
達成が3度もありました。
工場の垣根を越えたチームで協力し合いスポーツを行った後は、恒例のバーベキューで
美味しい島根和牛をいただきながら、和気あいあいと交流を深めることが出来ました。
地元からクレープとたこ焼きの移動販売車にも来ていただき、子供たちも大満足のようでした。
青空の下、心身ともにリフレッシュし、英気を養う良い機会となりました。
マツダ株式会社より『第7世代商品群』のトップバッターとして、新『MAZDA3』が、5月24日に発売開始されました。弊社の主力製品であるインパネメンバー(ステアリングメンバー)をはじめ、各種ボデーシェル部品が採用されています。
また、この新型『MAZDA3』には、世界で初めて(マツダ調べ)1310MPa級高張力冷延鋼板を使った車体構造用冷間プレス部品が採用されています。1310MPa級高張力冷延鋼板を採用した部品のうち、フロントフロアに構成されるNo.2クロスメンバーは弊社の製品であり、車体の軽量化と低燃費化、衝突安全性能向上に貢献しています。
量産準備に携わった弊社技術スタッフによると「1310MPa級高張力冷延鋼板は、一般的な材料と比べ、形状凍結性が悪く、また伸びないので割れやすく、金型の育成に試行錯誤を重ねてきました。またモデルチェンジのたびハイテングレードが上がり、成形性が厳しくなってきています。が、マツダ様との共創活動で、これまでの経験によって培われた育成ノウハウやシミュレーション技術により最適形状を提案し、品質のよい製品を開発することができました。」とのこと。
今後も、お客様のニーズにお応えした高品質、高精度かつ、KYT(軽い、安い、強い)商品の提供に努めて参ります。
このたびの「平成30年7月豪雨」災害においての復旧・復興を支援するボランティア活動に対し感謝状を頂きました。
被災された皆様並びにそのご家族に心よりお見舞い申し上げますとともに皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
感謝状