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新型『MAZDA3』発売

マツダ株式会社より『第7世代商品群』のトップバッターとして、新『MAZDA3』が、5月24日に発売開始されました。弊社の主力製品であるインパネメンバー(ステアリングメンバー)をはじめ、各種ボデーシェル部品が採用されています。
また、この新型『MAZDA3』には、世界で初めて(マツダ調べ)1310MPa級高張力冷延鋼板を使った車体構造用冷間プレス部品が採用されています。1310MPa級高張力冷延鋼板を採用した部品のうち、フロントフロアに構成されるNo.2クロスメンバーは弊社の製品であり、車体の軽量化と低燃費化、衝突安全性能向上に貢献しています。
量産準備に携わった弊社技術スタッフによると「1310MPa級高張力冷延鋼板は、一般的な材料と比べ、形状凍結性が悪く、また伸びないので割れやすく、金型の育成に試行錯誤を重ねてきました。またモデルチェンジのたびハイテングレードが上がり、成形性が厳しくなってきています。が、マツダ様との共創活動で、これまでの経験によって培われた育成ノウハウやシミュレーション技術により最適形状を提案し、品質のよい製品を開発することができました。」とのこと。
今後も、お客様のニーズにお応えした高品質、高精度かつ、KYT(軽い、安い、強い)商品の提供に努めて参ります。